会社設立後の法人口座開設

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京都の記帳代行・経理代行

株式会社 Tステアーズの松田です。

 

法人口座開設の際は、思いの他口座開設には時間がかかる場合があります。

法人名義の口座を用いた振込詐欺などが横行しているのが原因で、

審査に時間が掛かるためです。

そのため、取引が発生しているのに、

法人口座がまだ準備できていないということにならないように、

早めの準備が必要です。

 

資本金の額が著しく低い場合、

事務所の実態がはっきりしない場合、

事業内容や会社の事業目的が不明瞭及び不適切な場合には、

法人口座開設を断られるリスクが増えます。

 

事業をする上で最低限必要な資本金額を最初から確保し、

ホームページやサービスの具体的な資料等、

事業の実態を証明できるような資料を用意しておくことも必要です。

 

 

・法人口座開設に必要な期間

法人口座の開設には、履歴事項全部証明書が必要です。

履歴事項全部証明書は会社設立日から1~2週間後に取得できるようになり、

その後、法人口座の開設には審査のために、2~3週間程度の時間がかかります。

そのため、会社設立から約1か月程度、口座開設に期間が必要となります。

法人口座開設の手続きは、余裕を持って行いましょう。

 

・法人口座の開設に一般的に必要な資料

口座開設依頼書(銀行に備え付けのものです。)

登記事項証明書(登記簿謄本)

認証を受けた会社の定款

法務局から交付を受けた代表取締役の印鑑証明書

法務局へ届け出た代表印

銀行印に使用する印鑑

本人の身分証明書

 

上記は一般手になものであり、銀行で法人口座を開設するために必要な資料は、

事前に確認する必要があります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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